岡山 倉敷で住宅・建築の設計をしている-建築家の設計事務所ー宇川建築計画事務所です。

住まいと建築のキーワードを「陽・材・風・緑」とし、 設計する住宅に木・自然素材を生かします。

 

近年、住宅の高気密化などが進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれています その症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまです。

花粉症やアレルギーのある方が「シックハウス症候群」にかかり、症状が進むと化学物質過敏症になる方多くなりました。また「化学物質過敏症」からあわせて「電磁波過敏症」を併発される方も多いです。

 

 

花粉症やアレルギーのある方、化学物質・電磁波過敏症の方の家造り

 

近年は室内の汚染された空気を吸うことで、「シックハウス症候群」と言われる、様々な体調不良を引き起こします。

花粉症の方やアレルギーのある方は「シックハウス症候群」になりやすく、化学物質過敏症やそれに伴い電磁波過敏症になる方が多いです。

こうした症状のある方の住まいの相談や住宅の設計しています。

 

室内の空気環境を悪化させる原因として、ダニアレルゲン、ハウスダスト、カビ、細菌、揮発性の化学物質が考えられます。

 

症状の発生の仕組みを含め未解明なことが多く、また、様々な複合要因が考えられることから、「シックハウス症候群」と呼ばれています。

 

主に次のような症状が報告されています。ただし、症状には個人差があり、同じ環境でも、強い症状を訴える方がいる一方、全く症状がない方もいます。現時点では、どのような体質の方が症状を訴えやすいかは解明されていません。

 

お家にいるときのこんな症状は注意!

 

  • 頭痛や吐き気
  • 目がチカチカする
  • 皮膚がかゆくなる
  • ノドがイガイガする
  • 疲労感・倦怠感    など

 

 

 

化学物質過敏症の方の症状
化学物質過敏症の方の症状

 

「シックハウス症候群」では、めまいや、頭痛がしたり、下痢や、便秘・・・などなど。
症状は、頭や目、鼻、喉などにいろいろな症状が起こります。
これらの症状は、個人差が大きく、中にはそのままではその住まい(住宅)に住めなくなってしまうようなこともあります。
「シックハウス症候群」の主な原因は、住まい(住宅)の中の化学物質です。
建材や接着剤、壁紙、家具、防虫剤など、住まい(住宅)には色々な化学物質が使われています。
あなたの住まいを「シックハウス症候群」から防ぐため「シックハウス症候群」の原因と対策を知っておきましょう。

 

 

 

化学物質過敏症になる原因
化学物質過敏症になる原因

 

千葉大学予防医学センターの鈴木規道准教授らの研究グループは2021年、シックハウス症候群予防にむけて、全国の2070歳の4996人(男性3238人、女性1758人)を対象に、発生に関連する個人の要因や生活スタイルを、自己申告制によりWeb調査をしたところ、シックハウス症候群については、女性や若い人(60代と比べて、特に20代)、アレルギー既往歴がある人、喫煙歴がある人、室内での喫煙、受動喫煙・副流煙を吸い込んでいる人が経験しやすいという可能性が示されました。また、床がカーペット敷きだったり、ホコリを目にする部屋に住んでいる人も経験しやすい傾向がありました。

 

 

アレルギー疾患との関係をみると、年齢や性別など他の影響を考慮したうえで、疾患がない人に比べて、ぜん息の疾患歴がある人は1.41倍、食物アレルギーのある人で1.54倍、シックハウス症候群を経験している人が多い可能性について示唆され、今後さらなる検証が期待されています。

 

高気密高断熱住宅は要注意

換気方式も要注意

 

 

 

電磁波障害の特徴としては、電場や磁場が測定上高い場所に居ても、よほどの電磁波過敏症でなければ、ビリビリしたり、めまいがしたりなどの症状を自覚することはないため、無自覚に慢性的に被曝し、実は頭痛や倦怠感、不眠、めまい、皮膚疾患などの一因になっていることがしばしば見られます。

 

また、化学物質過敏症との合併も非常に多いです。

 

 

 

現在私たちは、スマートホン・携帯電話・パソコン・無線LAN・IH調理器・電子レンジ・エアコン・冷蔵庫など、たくさんの電気製品に囲まれて生活をしています。

 

こうした電化製品の放つ強い電場や磁場などの電磁波が、頭痛やめまい、吐き気など身体の不調に影響していると訴える方も少なくなく、このような電磁波がもたらす身体の不調を「電磁波過敏症」、「電磁波障害」と呼んでいます。

 

 

 

 

室内の電磁波のセーフティー基準が 25V/m 以下になります。住宅内の黄色とオレンジのエリアは健康に影響を及ぼす電磁波が発生しているエリアになります。

 

 

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