岡山 倉敷で住宅・建築の設計をしている-建築家の設計事務所ー宇川建築計画事務所です。

設計業務や費用についての質問 ページ です。

木や自然な素材を生かし、新築住宅から増築・リフォーム・リノベーション・耐震診断・耐震補強、ZEH住宅(ゼロエネルギー住宅)の設計・デザインしています。


住宅・建築の設計費用Q&AーNEW

当事務所に依頼を考えている方からのご質問をまとめました。

 

Q1. 設計料はいくらぐらいですか?

 

A1.設計料は住宅の計画をしたり、具体的に図面を書いたりする設計料と、工事が正しく行われて

      いるか検査する監理料からなり、設計監理料とも言います。


      設計監理料は建築設計事務所によって異なりますが、一般的な住宅の場合、多くの建築設計

      事務所は工事金額に対して10%ぐらいを設計・監理料とされています。私の事務所の設計監

      理料も基本は10%としています。

   詳しい設計・監理料とお支払い時期については「設計費用について」をご覧ください。


      私の事務所での「住まいの相談」は無料です。これまでの住宅の作品アルバムをご覧になり

      ながら、「ご希望の住宅へのアドバイス」や、私たちの「住まいに対する考え方」を説明します。

  また、当事務所作成の「住宅相談シート」に、ご希望の住宅についてご意見を書いていただき

  ます。気に入った住宅の書籍や写真があればご提示ください。


      こうしたご希望の住まいについてお話を聞き、建設予定時を拝見します。

  また、建築に係る法令制限を確認するため、行政機関での敷地調査や建築基準法のチェック

  、建設地のハザードマップのチェックを行い、最初の手書きのファーストプランを提案します。

  

  こうした平面、外観などのファーストプランの作成と提案、アドバイスは無料です。

  ご希望により数案ファーストプランを作成することもあります。

 

  私の手書きファーストプランを大事に保管されている方多いです。

 

ファーストプラン 1階平面スケッチ 
ファーストプラン 1階平面スケッチ 
ファーストプラン 2階平面スケッチ
ファーストプラン 2階平面スケッチ
ファーストプラン 外観スケッチ
ファーストプラン 外観スケッチ

  提案したファーストプランを気に入り、さらに具体的に住宅の基本計画を進展する場合、着手

      金として10万円(税別)をいただいています。

 

  着手金の受領後、ご希望を伺いながら何度も 住宅の計画案を提案いたします。

 

      基本計画の段階で、どうも相性が悪いとか、やむえない事情により計画 を中止する場合は

      調査・プラン計画費として着手金内にて精算します。


      その後、基本計画のプランがまとまると正式に設計監理契約を結びます。

 

決定した計画案ー1階平面図
決定した計画案ー1階平面図
決定した計画案ー2階平面図
決定した計画案ー2階平面図
決定した計画案ー立面図
決定した計画案ー立面図

      

      設計監理料の支払いは、基本計画完成時(プラン決定時)に4分の1、実施設計完了時に

      2分の1、工事完了時に残り4分の1(工事期間中2回に分けます)を頂いています。

      着手金は設計監理契約時に設計料の一部に充てます。
      詳しくは、ご訪問時にご説明します。  

 

Q2. 設計事務所に依頼すると住宅建設費が高くつくのでは?

 

A2.ローコストを宣伝するハウスメーカーもあります。しかし、はじめの訪問時に聞いた工事費用

     はどこまで入っているのか?床面積はどこまでか?見積の仕上げや機器類は何か?により

     住宅内容が具体的になると、別途の追加工事が必要になったり、ご希望を取入れると建設費が

  追加になるなど、工事金額は予定より大きく変わります。

 

     「坪70万円・60万円」の宣伝は、あくまで「始まりの坪価格」と言えます。
     間取りの変更、内装の仕上の変更、設備機器類の変更、規格外の仕様に変更していく と、

  どんどん建設費用はコストアップしていきます。

     工事中の変更を見込んで、利益確保を考えている会社もあるようです。

 

  工事費を正しく見積するには、仕様書、内外部仕上表、配置図、床面積算定図、詳細平面図、

  詳細立面図、詳細断面図、室内各室の展開図、天井伏図、建具表、構造計算と構造図、電気

  設備図、給排水設備図、エネルギー計算など詳細な図面の作成と計算が必要です。

  図面には、使用する建材の具体的な商品名や設備器具商品名と品番も記載し、メーカーの

  見積書も徴集します。こうした図面と資料をもとに、建設会社から見積書を徴集します。


     住宅展示場に訪れてご覧になるモデルハウスは、仕上や造付家具も豪華装備で、部屋も広く、

     現実の住まいとはかけ離れています。
     モデルハウスの成功は売り上げに大きく影響するので、企画や設計に対する人件費や経費は

     費用をかけます。また、工事する職人さんの腕も上級者が施工します。

     
      私の事務所に依頼される方の中にも、一度建設会社やハウスメーカーとの契約直前まで

     進み、価格面や住宅の内容の不満から、当事務所にて設計依頼された方も多いです。


     建設会社やハウスメーカーに聞くと、「設計事務所に依頼すると無駄なデザインで高くつきます。

     設計料が一割もかかり無駄ですよ」と言われてることもあるようです。
     設計に着手する前に総予算をお聞きし、全体のバランスを考えて設計し、正確な見積ができる

  枚数の図面を作成します。

 

  また、建設会社の選定にあたり、 数社から見積を出してもらい、見積項目、単価、数量等を照合

  し価格のヒヤリングをして、ご希望の工事金額の提案をして、建設を依頼する会社をご相談して

  決めます。


     安心できる建材や工法の厳選、間取りや外観のデザイン、耐震性・省エネルギー性能の確保な

  ど、納得できる建設費の住宅を実現させたい方には、私たち建築家にお気軽に相談下さい。 

 

 

Q3. 設計事務所に依頼するメリットは何ですか?

 

A3.設計事務所に依頼した場合、依頼主のご要望を聞き、総合的に判断して、工法や材料を決めま 

  す。

  センスの良い、お気に入りの外観デザインやプランが実現で切るとともに、安心できる耐震性能

  省エネルギー性能、耐久性があり健康的な住宅になります。
     また、アトピーやシックハウスなどの健康被害の可能性のある方には、材料選びや症状の

  アドバイスを提案します。

 

  また、私の設計では「岡山の木ー県産材」を生かした住宅の設計も得意にしてます。


     建設業者の決定は、通常3社程度の会社から相見積を取り、見積内容・数量をチェックします。

  お客様と建設会社を訪問して、適正価格(通常最も安いところ)を提示され、建築家の立会の

  もと、気に入られた建設会社と工事請負契約を結んでいただきます。


     設計事務所に依頼された場合、私たち建築家がお客様の立場になり、工務店と打合せをし、

  使用材料や工法の検査・確認をして、工事工程が進行するので安心いただけます。

 

  最初の出会いから建物の完成まで、お客様と相談しながら進めますので、ご要望・ご希望が

  工務店に正しく伝わり、安心して納得のできる「住まいづくり」が進められます。

 

 

Q4. 住宅のリフォームやリノベーションも相談できますか?

 

A4.今お住いの住宅の改修について、工事の大きさ、古さを問わずリフォームの設計しています。

     住宅のリフォーム、増改修、耐震診断と耐震補強設計、古民家再生、断熱性能の向上工事

  なども、設計します。


     若い時に建てた住宅を、定年を機に全面的にリフォームして末永く安心できる住まいにしたい。
     若い方で中古住宅を安く購入して、耐震補強して新築住宅のように改修したい。
     親と同居できる二世帯住宅にしたい。

  古民家が好きなので、耐震性と断熱性を良くして、長く快適に住める住宅にリフォームしたい。

  などのリフォームや増築、リノベーションの設計は増えました。お気軽に相談ください。 

 

 

Q5. 住宅以外の建築の設計についても相談できますか?

 

A5.当事務所は日頃から住宅以外の建築も設計監理業務をしていますので、商業店舗・医療施設・

  福祉施設・集合住宅・事務所ビルなどもお気軽にご相談下さい。

 

Q6. 岡山県以外の県でも設計監理していただけますか?

 

A6.もちろん、岡山県以外の地域でも設計活動いたします。

     香川県・広島県にお住まいの方の依頼で、設計しています。
     また、県外にお住いで、岡山に住宅を建てられた方の設計依頼もあります。 

 

 

Q7. 知り合いの建設会社で住宅を建てなければならないが、設計監理してもらえますか?

 

A7.その建設会社の施工技術に問題がなく、施工会社の了解があれば、設計監理いたします。

     また、購入する土地に建設会社の建築条件がある場合も対応しています。

 

Q8. 住宅メーカーで契約しようと考えていますが、訊ねたいことがあるので相談できますか?

 

A8.ご相談ください。お話をうかがって基本計画、メーカーとの打ち合わせの立会いあります。

     住まいについて、中立の立場で対応いたします。

 

Q9. 現在、建設会社と住宅の工事契約をするつもりだが、施工レベルが心配なので工事監理

     だけでもしてもらえますか?

 

A9.私たち建築家はできれば、自分で設計して、工事の監理をしたいと思います。
      建築家の立会で住宅の工事を進めてもらいたい、こうしたニーズもあり実績あります。

 

     まず始めに、契約をされる建設会社が設計事務所が監理検査にかかわることについて、可能か

     どうか了解をもらってください。

 

  私たち建築家が監理し、施工不備を指摘されれば、手直ししていただけなければ意味がありま

  せん。施工に自信のある会社なら了承すると思います。
     もし、いやがるようなら工事契約を考え直した方が良いと思います。

 

     このように施工会社の了解が得られれば、施主さんの立場に変わって監理ができます。

     監理料は建設場所の距離、建物の規模、構造、監理回数により異なるので、ご相談下さい。

 

 

Q10. 住宅ブランの作成のみでも相談できますか?

 

A10.建設会社やハウスメーカーで作成された間取りプランをお持ちいただければ、アドバイスを

   いたします。
        住宅プランのみでも計画・設計いたします。  

 

 

Q11. 設計が完成後、工事をしてもらう建設会社を知らないが、紹介をしてもらえるのですか?

 

A11.工事の内容により、適切な工務店を数社推薦いたしますが、こちらで一方的に特定の建設会 

   社をお勧めすることはありません。
       工務店の特色、実績、業務内容などをご説明して、お客様にご相談して決めます。
       工事契約前には、建設会社を訪問したり、施工例を見てもらい決めます。

   また、知り合いの建設会社に見積参加してもらうこともできます。

 

 

Q12. 設計監理料にはどこまで入っていますか?

 

A12.設計監理料は関係行政機関への事前調査、基本計画図の作成、実施設計図面の作成、

   使用材や機器類・業者の選定、確認申請手続き及び、現場監理などが入ります。

       一般的に別途費用になるのが、地盤の調査費 約4万円、審査機関の確認申請手数料

       1.4-1.9万円、完了検査手数料1.5-2万円 (広さにより変わります)、その他必要な申請

   手数料と審査機関の手数料、登記費用、瑕疵保険費用などがあります。 

 

 

Q13. 住宅メーカーでは設計料が無料と言われたが、設計料を払って住宅を建てるべき

        でしょうか?

 

A13.住宅の施工費は高額なので、設計監理料の10%があれば、もっと良い設備に出来そうに

       感じます。でも、住宅メーカーでも住宅を設計するのに多少でも(少ない枚数の図面では工事

       契約内容が図示されていませんが)図面は必要で、見積上計上されてなくても、設計にかかる

       人件費や経費や設計の外注費はかかっています。


       住宅を建てる場合、どんな住宅でも最低限 確認申請の申請業務などの費用は必要です。

       自社内に設計担当者がいる場合は人件費もかかります。

       多くの建設会社は図面作成や申請に外注依頼(建築設計事務所)することもあり、実際は設計 

   費用はかかっています。


       建設会社やハウスメーカーでは営業マンがいて、人件費や本社の会社経費も必要です。

       これらは見積書に計上はされていないが、当然どこかにそうした経費が含まれているのが実状

       です。


        国土交通省の法令では、建設会社もお客さんとは、業務の内容や金額を定めて設計・監理契

   約しなければならないとしています。
        今は、マンションの耐震偽装や住宅の施工トラブルの増加により、設計監理契約の締結が義

   務化されています。


       また、設計契約金額や設計図面の内容を管理建築士が説明するー重要事項説明ーの必要が

   あります。

       住宅設計の経験豊富な建築家にご希望の住宅を設計をしてもらい、お客さんの立場になって、

       しっかり工事を監理してもらった方がお得ではないでしょうか。 

 

 

Q14. 敷地や建物を見て、アドバイスしてほしい。土地探しや住宅ローンも相談したい。

 

A14.事前に電話・メール・郵便にて内容をお聞かせください、後日 日程を調整してうかがいます。

       (土地購入・その土地に建築できるか・リフォームか新築か・中古住宅を購入するか悩んで

       いる等、関係省庁・法務局にて調査が必要な場合もあります)


       基本料金 半日 2万円 1日 3万円

 

   建設地が決まってない場合、土地探しのアドバイスをします。複数の候補建設予定地の視察、

   環境条件の確認、建築の法律のチェック、建設可能な住宅のチェックなどを行いアドバイスし

   ます。また、土地購入時には、土地売買契約書の確認や購入契約の立会も行います。

 

   住宅ローンや融資銀行の情報の提供やアドバイスもします。
       

   当事務所で設計監理する可能性がある場合の相談は無料です。 

 

 

Q15. 工務店の設計施工で住宅を建てるが工事が心配なので、建築家に監理をしてもらいたい。

 

A15.原則として請負建設会社の了承が得られれば、お受けできます。
       なお、遠方での監理業務や図面作成は別途となります。

 

当事務所監理チェックシートにて監理する場合

現場回数

合計15回程度

1回半日程度

報告書作成共

50万円程度

同上の主要ポイントのみ監理する場合

現場回数

10

1回半日程度

報告書作成共

30万円程度

 

 

Q16. 住宅の仕上げの段階なのでコーディネートしてもらいたい。

 

A16.ご希望により、経験を活かして、外壁の色等外装材の選定やクロス他内装材の選定、照明器 

   具等の選定などできます。
 

 

Q17. 長期優良住宅に対応した住宅、性能表示、住宅エコポイント、フラット35、省エネ・ZEH住宅

        やBELSの申請ができますか?

 

A17.こうしたご希望の住宅への対応や申請業務も行ないます。

   また、新しく設けられた優遇制度にも対応しています。

       住宅の計画に制限がある場合もあるので、住宅の計画時から相談を受けます。

      

 


岡山 倉敷の住宅・建築の設計に関する相談は    

住まいの設計が得意な建築家 (有)宇川建築計画事務所

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